私がD810導入を即決した理由

7/17発売 ニコンD810。

めでたく発売日に入手する事が出来ました。

ちまたではフライングゲットされた方もいるようですが、そこはそこ、まあ発売日で十分です。

 

初回で手に入れられずに「8月になりますけれど〜」とかいうのが一番怖かった。

8/5からオーストラリアに行くので試運転することも含めてこのタイミングでどうにか入手したかった。

 

ちなみに8月中旬発売、とかでしたらオーストラリアにその時いるということでいったん回避でしたので、

それこそ発売日がわかった瞬間に「絶対発売日当日に手に入れたいです」って先方に電話しましたよ。

まだ値段も、発売日も決まっていませんよ〜」と言われましたけれど。

 

私の場合は発表された瞬間に(正確には発表される少し前あたりから)即決だったわけですが、

今回は私がD810を選んだ理由などを並べていきます。(項目順は別に優先度の順というわけではありません)

またここにある項目は発表されたスペックを聞いた時点での話になります。

具体的に使ってみてどうだったか、などについては今後のブログでお伝えしたいと思っております。 

 

  1. シャッターの静穏化(静音化)
  2. ホワイトバランス精度の向上
  3. 常用ISO感度の向上 (6400 → 12800)
  4. ローパスフィルターレス
  5. 新画像処理エンジンEXPEED4の導入
  6. 秒4コマから秒5コマに
  7. バッファの強化
  8. 発売日に買ったメイン機D800のシャッター回数が9万回超えしていてメロメロ

 

 

以下は直接購買の要因にはならなかったものの、歓迎すべき項目。

  1. ISO64が使用可能に (拡張ではISO32が使用可能) (ぶれが怖いので使うのはよほどの時だけでしょうが) (ストロボ付きでモデル撮影とかする人は重宝するのかも)
  2. ピクチャーコントロールに「フラット」が追加 (フラットからガチガチにRAW現像するなんてそうそう無いですが)
  3. 「明瞭度」のパラメーターが追加 (Lightroomでさわっていましたが)
  4. 液晶モニタの解像度アップ (キレイになるに越した事ないですね)
  5. ライブビュー時の「2点拡大」 (建築を撮る機会が無いので使用頻度は少なそうですが)
  6. さらなる軽量化 (20gですが)

 

逆に目論み通りとならなくて残念だったのが、一部噂にあったようなGPS内蔵とならなかったこと。これです。

個人的にこれは大きかったのですが、まあ今までもついていませんでしたし、仕方ないかと。

 

 

だいたい要因としてはこんな感じです。

発売日前に決めた云々ありますが、別に特別な情報ルートがある訳ではありません。

大多数のみなさんと同じように、ここここの噂話をつかんでいたに過ぎません。

 

さて、それでは個々の項目について言及を。

 

1、シャッターの静穏化(静音化)

多くのD800ユーザーが気にしていたように、「バチン!」と割に派手なシャッター音(とカメラが揺れる感覚)についてずっと気になってはおりました。

本当に、ピーカン状態でも手持ち撮影が怖かったですからね・・・。

この部分が穏やかになるということについては大歓迎です。

 

2、ホワイトバランス精度の向上

ありがたい話です。AWBの精度が向上したとのこと。

jpgの納品などの際に作業工数を大きく減らすことが出来るとすれば大きな価値です。


3、常用ISO感度の向上 (6400 → 12800)

風景撮りをしている関係でこの部分については少し辛めで、D800において3200までが私の常用感度上限でした。

それでもこれが+1段ということで6400までいけるようになるとしたら、それは大きな価値です。


4、ローパスフィルターレス

D800の画が凄い、ということがわかっていてもそれでもD800Eの描写についてはうらやましいなあと思う事がよくありました。

(D800Eを入手しようということは考えていましたが、

 D800が2012/3/22発売、D800Eが2012/4/12発売ということで、手に入れてすぐ桜を撮りたかったのでそれでD800にいったという経緯があります)

800Eでモアレ云々の話はありましたが、私の撮影でそれが懸念されるようなシチュエーションはほとんど無いこと、

その後に発売されたD5300、D7100がローパスレスで出してきていることなど考えて、

ニコン側がローパスレスというものについて自信をもってリリースできる状況になったのだという確信が持てました。

 

(D800、D800Eと分けて出してきたあたり、そこでテストマーケティングをしたのでしょうね。

 もともとD800Eのモアレ作例も無理矢理作り出した感がありましたし)


5、新画像処理エンジンEXPEED4の導入

これは非常に大きなことですね。D4 ⇒ D4s の違いで一番大きなところもここにありますし。

なによりD5300が「ナンジャコリャ」の機種だったのです。エントリー機でありながら、ローパスレスでEXPEED4搭載。写りが凄かった。

画像処理エンジンが変わるというのはそれだけ凄い事なのですね。

(項目2、3とかぶりますが・・・)


6、秒4コマから秒5コマに

jpg1枚で場合によっては30MBにもなるお化けカメラD800のことですから、秒4コマで遅いよもっと速くしろなんてあまり贅沢なことは言えない訳ですが、

(4連写したら120MBですからね・・・)

やはり時たま、お祭り、スポーツ、舞台などを撮ると「秒4コマで残念」ということがたまにありました。

サブで持って行くD7000が秒5コマなのでそちらの方が速い・・・。

そんな部分での「あと一歩感」「残念感」をなくすことが出来たのは凄い事と思います。

 

ちなみにバッテリーパック(MB-D12)をつけてDXクロップしたら秒7コマになります。

鳥なんかを撮っている方でD300、D300sの後継を粘り強く待っている方々がいますが、まさに使い方的にはD810はその後継になりうるカメラです。


7、連続撮影100枚 バッファの強化

これは上記項目6とつながってくることですが、主に趣味であるラグビーやプロレスの撮影においてです。

D800はすぐにバッファがいっぱいになり、連写が効かなくなる。

この時に感じる「足りない感」「追いつかない感」がD800を使っていて特に残念なところでした。

私はそんなにべらぼうに連写する方ではないですが、これが軽減されるというのはありがたいことです。


8、発売日に買ったD800のシャッター回数が9万回超えしていてメロメロ

最後に、非常に個人的な理由ですが、2年半近くぴっちり使ったD800のシャッター回数が90,000回を超えていたというのがあります。

メロメロとは書いているもののもちろん現役バリバリで問題なく撮れる状態であったわけですが、

いずれにしても近いうちにシャッター交換やらオーバーホールやらしなくてはならない。それで5万円だかそれくらいかかるわけですよ。

メイン機でバリバリ使っていたわけですから、まあ細かなところはくたびれているかと思います。

 

そんなわけでD810発表を確認すると発売日がまだわからない状態(要はD800の市場価格が落ちる前に)でD800を売却。結果として追金10万円程度でD810を入手できることになりました。

 

5万円くらいかけてD800を回復させてまだ使うか、10万でD810にして進化した機能を享受するか、

 

D810買いましただけだと確かに「早いね」なのかもしれませんが、D800を一般の方よりは使い倒していただけに

買い替えも別におかしくない状況だったのだと理解はいただけるはずです。シャッター回数1万とか2万の話ではなかったので。

では撮ってきた写真をば。

えいやの撮りっぱなしでスミマセン。明瞭度とか増えましたが、何もさわっていません。

それにしてもオリジナルサイズで載せるわけにもいかないし、こういう場面での写真の載せ方ってどうするのが一番良いのでしょうかねえ。

D810 × 14-24mmF2.8G  1/250s、F11、ISO200、AWB、マニュアル
D810 × 14-24mmF2.8G  1/250s、F11、ISO200、AWB、マニュアル
D810 × 14-24mmF2.8G  1/160s、F8、ISO200、AWB
D810 × 14-24mmF2.8G  1/160s、F8、ISO200、AWB
D810 × 14-24mmF2.8G  1/250s、F8、ISO64、AWB、マニュアル
D810 × 14-24mmF2.8G  1/250s、F8、ISO64、AWB、マニュアル
D810 × 14-24mmF2.8G  1/160s、F2.8、ISO64、AWB、マニュアル
D810 × 14-24mmF2.8G  1/160s、F2.8、ISO64、AWB、マニュアル

以上、大阪駅周辺のベタベタな写真ばかりで失礼しました。

 

とりあえず50枚ほど撮っての感覚ですが、D800比でグリップは持ちやすく、液晶は見やすくなっています

(液晶はスペックがそもそも上がっているので当たり前ですが)

 

ファインダーもなんだかすっきりしたような感じ。見やすいです。

さりげなくファインダー内の表示文字もD7100でやっているような白色の文字になっており、非常に視認性が良くなっております。これは嬉しい。

 

 

そして今回一番の注目点としてあったシャッターについてですが、これはもう別物になっています。

音は本当に静かです。D800の3分の1くらいの大きさになっている。

言及されていたミラーショックについて軽減されているのはもちろんのことで、

D800では撮ったあとに暴れるような感じがあったところ、D810ではそれがなくなっています。

シャッターを押すときに今までに無かった安心感があるのです。

 

で、誤差みたいな話になりますが、カメラが暴れるような感覚が無くなったことで

シャッター切ったあとのカメラ保持もD800に比べてコンマ何秒かはやく解除しても大丈夫ということになっており、よりスナップもしやすくなったと思います。

 

 

より詳しい所感についてはまた次回以降にてお伝えします。

この日見てきた展示。梅田のニコンサロン。

写真金村 修写真展
[Ansel Adams Stardust(You are not alone)] 
7/17 (木) ~7/23 (水) 
会期中無休

写真後藤 安男写真展
[過ぎてゆく景色] 
7/17 (木) ~7/23 (水) 
会期中無休


梅田のキヤノンギャラリー。良い展示でした。

<今日のオチ>

ちなみにこのpostには壮絶に吹きました。確かにそこじゃない。

 

次回以降で実際に実機を手にしてみての所感など書いていきます。

とりあえず現段階でブラケットボタンとファンクションボタンに良い機能が割り付けられることがわかり、ウハウハしておりますので。その辺りもまた。